オフィスでも枯れない観葉植物って?失敗しない観葉植物3選
オフィスの観葉植物が枯れていると、せっかく設置したメリットがありません。
それどころか見栄えも悪く、従業員のモチベーションダウンにもつながりかねないため、対策を考える必要があります。
オフィスの植物が枯れる原因はさまざまであるため、まずは枯れないように管理するための環境や条件を解説したうえで、おすすめの観葉植物をご紹介します。
そのうえで、観葉植物を枯らさないコツを解説しているため、設置を検討している方やメンテナンスに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ハイグレードな観葉植物をレンタルにてお届けしているクリードが、プロの視点で解説しているため、お悩みの解決に役立てたら幸いです。
目次
1.オフィスの観葉植物が枯れるか枯れないかの要因・環境
同じ品種の観葉植物でも、元気に育つものと枯れてしまうものがあります。
その違いは置かれている環境。
同じオフィスの空間でも、場所によって「日当たり・風の通り・室温」などは異なります。
品種によって性質が異なるため、それに合わせた環境を作ることが必要です。
ここでは、オフィスの観葉植物を枯れないようにメンテナンスするために押さえておきたいポイントを解説します。
1-1.光の問題
オフィスによって、窓が多い場所や窓が少なくあまり日が入らない環境などさまざまです。
オフィス環境と観葉植物の相性を考えずに設置してしまうと、植物は長持ちしません。
例えば、日当たりを好む植物を日陰に置いてしまったら葉が落ちたり枯れたりすることも。
しかし、直射日光が苦手な植物もあるため、レースのカーテンやブラインド越し程度の日当たりがよいでしょう。
暗い環境でも育つ植物はありますが、観葉植物は光合成をしているため、真っ暗な環境より電気が付いている方が望ましいです。
1-2. 温度の問題
植物によって、高温で枯れるものがあれば低温で枯れるものもあります。
季節によっても平均気温は大きく異なるため、それに耐えられる品種を選ぶことが大切です。
日中は暖かくても、従業員が帰宅した後はエアコンが切れているため、夜のオフィスの温度も視野に入れましょう。
1-3. 湿度の問題
観葉植物は風通しのよい場所を好みます。
しかし、エアコンやヒーターの風が直接当たる場所に置いておくと、乾燥しすぎてしまい枯れてしまうことも。
梅雨の時期など湿度が高いと土にカビが生えやすいため、その植物の品種に合った湿度の設定が必要です。
1-4.メンテナンスの問題
いくら環境が整えられていても、水やりを怠っていたり、病害虫をそのまま放置したり、肥料を与えなかったりすれば枯れる可能性があります。
水やりの頻度は植物の種類によって異なりますが、乾かし気味に育てることが多いでしょう。
土の表面が少し白くなったり、土に指を刺して乾いていたりするようなら水をやるタイミングです。
観葉植物は野菜や果樹と比べると病気にかかりにくいといわれますが、メンテナンスが不足していると病気にかかる場合があります。
葉の表裏が白や黒などに変色していたり、虫がいたりすると要注意です。
発生初期ではぬれたタオルで拭くなど対策をすれば元気になることがありますが、進行すると枯れてしまいます。
→「観葉植物のメンテナンスって?専門業者のサービス内容と料金をご紹介 」
2. オフィスでも枯れにくい観葉植物3選
観葉植物は身近な植物ですが、品種に合わせた環境を作ることやメンテナンスの必要性について説明してきました。
それぞれに特徴があるため、自分自身のオフィスに合う植物を選ぶ必要があります。
ここからは、オフィスに置いても枯れにくい観葉植物をご紹介します。
2-1. コルジリネ・ストリクタ(青ドラセナ)
「コルジリネ・ストリクタ」は、葉が細長く幹がすらりとしていて、お店のディスプレイや飲食店、オフィスでよく飾られています。
高さは1~3mですが、生長は穏やかなため室内向け。
寒さに強く、室内で冬を越すことも可能です。
暗い場所でも育ちますが、状態が悪くなりやすいため、ときどきは明るい室内に移動させると長持ちします。
通常は、直射日光が当たらずレースのカーテン越しに置くのがベストです。
もともとあまり水を吸わない植物のため乾燥に強く、水の量は少なくてすみます。
2-2. ユッカ
しゃきっとした姿で「青年の木」とも呼ばれる「ユッカ」
原産地はメキシコやアメリカで、気温が高く乾燥した土地に自生しています。
暑さや寒さに強く、15℃以上の環境で元気に育ちます。
風通しがよく明るい場所が好きですが、長時間直射日光を浴びると葉焼け(はやけ=葉が茶色や黒に変色すること。やけどのような状態)を起こすことも。
乾燥地帯に自生しているため、少ない水で長持ちします。
2-3. ドラセナ・グローカル
「ドラセナ・グローカル」はオーストラリアに生育しているものを品種改良した観葉植物です。
寒さにはかなり強く、0℃まで耐えられますが、暑さには弱い性質をもちます。
暗いところに強いため室内の明かりだけでも育ちますが、なるべく風通しのよい場所に置くのがよいでしょう。
長持ちさせたいなら、室内の半日陰やレースのカーテン越しがおすすめです。
水やりは一般的な観葉植物と同じで、土が乾いたら鉢の下から染み出すまでたっぷり水をやりましょう。
3. オフィスの観葉植物が枯れないようにするためのコツ
オフィス環境によっては観葉植物が枯れてしまう場合があります。
新たに植物を設置するなら、元気な姿を長く見続けたいでしょう。
オフィスに置く観葉植物が枯れないようにするためのポイントをご紹介します。
3-1. ベストな環境に設置する
観葉植物は日当たりのよいところで育てるのが基本です。
日陰でよいといわれていても、植物は光合成をするため光がないと育ちにくく枯れやすくなります。
しかし、直射日光だと葉焼けする場合があり、レースのカーテン越し程度の日当たりがおすすめです。
風通しが悪いと病気や害虫が発生したりするため、風は光と水と同じくらい大切なこと。
しかしエアコンや暖房が直接当たるような場所は、乾燥しすぎて枯れる原因になるため注意が必要です。
3-2. 適度なメンテナンスをする
観葉植物を元気に育てるには、適度なメンテナンスが必要です。
水のやりすぎは根が腐る原因ですが、足りなくても葉が落ちて枯れてしまいます。
そして以下のような場合も枯れる原因です。
・肥料を与えない
・虫の駆除をしない
・病気を放置する
また、葉水(はみず=葉に霧吹きスプレーなどで水を吹きかけること)をすると、葉の表面についたほこりや害虫を取り除き、枯れにくくなります。
植物は根がパンパンになってしまうと、呼吸ができずに枯れてしまうことも。
鉢底や土の表面から根が出ていたら植え替えのサインです。
3-3. 観葉植物レンタルを利用する
観葉植物のレンタルには、以下のメリットがあります。
・クリスマスやお正月など、季節によって植物を変更できる
・オフィスの様子を見て、プロの視点からおすすめの枯れにくい植物の提案を受けられる
・定期的にメンテナンスを受けられるため手間が少ない
オフィスに観葉植物を取り入れたくても手間がかかると考えているなら、レンタルが便利です。
4. まとめ
オフィス環境で枯れないように植物を置くためのポイントやおすすめの観葉植物を解説しました。
観葉植物もそれぞれの特性に合わせた環境やメンテナンスの方法があります。
間違った光の当て方や水のやり方で枯れてしまうことも。
そんなときにはクリードにお任せください。
クリードは東京と神奈川で観葉植物をレンタルしている会社です。
お客様と話し合い、オフィス環境や置き場所に合わせた観葉植物を選定。
納品したら終了ではなく、定期的にメンテナンスで訪問し、観葉植物のお世話をしながら健康観察をします。
万が一にも枯れてしまった場合、原因を追究し新しい観葉植物と入れ替えをします。
ハイグレードで元気な観葉植物がオフィスにあると、従業員も気分転換になり、いやされることでしょう。
新規のお客様には1カ月の無料レンタルを実施しています。
また、大口のご注文の場合は特別価格でお受けできますため、詳細は料金ページをご覧いただくか、担当者へお問い合わせください。
NEW
-
query_builder 2024/10/18
-
自前の観葉植物を枯らしてしまった方へレンタルの利便性は
query_builder 2024/09/09 -
観葉植物リース会社を比較する際には、いくつかの重要な要素があります。
query_builder 2024/08/08 -
観葉植物を維持管理するためには、いくつかの基本的なポイントがあります。
query_builder 2024/07/11 -
オフィスに観葉植物を置く際の考慮すべきポイント
query_builder 2024/06/24